チョンブリv鹿島ダイジェスト映像
忘れてましたけど、タイホンダ戦もあげたことだし、書いておきます。
SHARKS CH EP.795 : ไฮไลท์ฉลามเปิดรังพ่ายกวางเขาเหล็ก 0-5
5-0で鹿島の勝ち。
チョンブリのスタメンはこれで、そんな手抜きメンバーって訳でもないです。
Starting XI
— chonburi_fc (@chonburi_fc) 2016年10月8日
Tanachai
Noppanon
Chonlatit
Nattapon
Alongkorn
Pannupong
Narong
Prakit
Leandro
Prince
Rodrigo
「2017 ACL」でぐぐってここに来たかたはこれを見れば大体解決すると思います。
2017年のACLの日本の出場枠。ビミョウです。
ポイントが増えたり減ったりするのは他の記事を参照して頂くとして大枠だけお伝えします。
◆確定しているストレートイン
2枠です。
- J1優勝(チャンピオンシップ決勝勝者)
- 天皇杯優勝
が、(日本がFIFAにBANでもされない限り)確定しています。
◆J1優勝チームが天皇杯に優勝したら?
J1優勝チームとしてACLに進みます。天皇杯の枠は天皇杯決勝敗者でなく、J1二位(チャンピオンシップ決勝敗者)が繰り上がります。
◆それより下は?
日本からの三番目は、
- J1二位(チャンピオンシップ決勝敗者)
or
- J1年間三位(J1優勝=天皇杯優勝 or J1二位=天皇杯優勝の場合)
になります。ここは今までACLストレートインですが、11月末のAFC MAポイントの東アジアの順序によって決まります。
東アジア二位の場合→ストレートイン(グループステージへ)
東アジア三位か四位の場合(三位も四位も同じ、五位になることはない)→ACLプレイオフへ
となります。プレイオフは今年去年とチョンブリが来日して、柏とFC東京とやった試合です。
2017年2月7日開催予定になっています。
◆では最後の一つは?
日本からの四番目は、
- J1年間三位(年間です。チャンピオンシップでの勝ち負けは無関係です)
or
- J1年間四位(J1優勝、準優勝、年間三位のどこかが天皇杯優勝した場合)
になります。
東アジア二位の場合→プレイオフへ
東アジア三位四位の場合→プレイオフ予選二回戦へ(ACLグループステージ進出には二回勝つ必要有り。プレイオフはアウェイ)
となります。プレイオフ予選二回戦は、2017年1月31日です。
天皇杯決勝で負けたチームが、プレイオフ予選二回戦と考えるだけでいろいろ寒いですね。
※追記
最終決定は11/30。
AFC Competitions Committee decisions | AFC
11/26のACL決勝2nd leg、11/24発表のFIFAランキングで決まります。
※追記2
上記リンク先にも書いてありますが、今回の出場枠の割り振りは2017年、2018年への適用となります。
2018年はプレイオフが何と1月。
【最新版】イラク戦、オーストラリア戦終わってのランキング
#ミネ月式2017ACL予想
— ミネ月 (@_mineja) 2016年10月12日
日本:53.469
中国:58.893
豪州:50.455
クラブポイントはACLが消化されてないので変化なし、
#ミネ月式2017ACL予想
— ミネ月 (@_mineja) 2016年10月12日
昨日の代表の試合結果
イラン:勝ち 837→30
日本:分け 601→21.541
中国:負け 419→15.018
豪州:分け 663→23.763
#ミネ月式2017ACL予想
— ミネ月 (@_mineja) 2016年10月12日
足します。
日本:53.469 + 21.541 = 75.010
中国:58.893 + 15.018 = 73.911
豪州:50.455 + 23.763 = 74.218
当面のライバルだった豪州と引き分け(引き分けた場合FIFAランク低い日本の方が加点が大きい)ので順位としては東アジア二位を維持。
この二試合でACL枠決まるという一部報道ありますが、11月の代表の試合と、ACLの準決勝、決勝も対象です。
ので、まだまだ予断は、という状況。
鹿島、バンコクでタイホンダと対戦【動画有り】
代表でリーグが休みの間に、鹿島がバンコクへ遠征。(リーグカップは敗退済)
今一つ目的が見えない感じですが、最初の親善試合は2-0でタイホンダ(今期は2部相当のdivision1。来期は1部に昇格)に勝ったみたいです。
SUPER FRIENDLY MATCH HONDA 0:2 KASHIMA ANTLERS 72 ANNIVERSARY STADIUM WED 5/10/2016
こんなメンバーだったらしく。
次は土曜日にチョンブリと試合するみたいです。
次のワールドカップ予選・イラク戦に勝っても東アジア四位に落ちる話・改二
ACL準決勝1st legが終わって数字が変わったので、記事を改二に改訂して、改は削除します。
AFC公式のランキングはこれです。
All Competitions | AFC
中国に抜かれ、豪州に僅差で迫られる状況です。
で、ACL準決勝ですが、全北 4-1 FCソウルで終了しました。
韓国同士の対決ですので、どうやっても韓国にポイントが入るのですが、これで韓国のポイントが上がり、
韓国:67.750 となります。これを70点として換算すると、
日本:53.469
中国:58.893
豪州:50.455
になります。(満点の韓国のみ点数を伸ばしたので、それ以外は相対的に下がる)
さて、10/6のワールドカップ予選
ウズベキスタンvイラン
中国vシリア
日本vイラク
サウジアラビアv豪州
の対戦で、イラン・日本・中国・豪州が全て勝った場合、FIFAポイントは
イラン:740
日本:568
中国:474
豪州:693
になり、アジアトップのイランを30点にして換算すると、
日本:23.027
中国:19.216
豪州:28.095
となります。
先ほどのクラブポイントと合算します。
日本:53.469 + 23.027 = 76.496
中国:58.893 + 19.216 = 78.109
豪州:50.455 + 28.095 = 78.550
まあ、改と結果は変わらないんですけど、勝っても東アジア四位転落です。
◆以下加筆
東アジア三位も四位も変わらないのですが、三位四位の場合(五位に落ちることはまずない)、
ACLストレートイン:2(J1優勝、天皇杯優勝)
ACLプレイオフ:1(J1チャンピオンシップ決勝敗者)
ACLプレイオフ予選二回戦:1(J1年間三位)
となります。
ACLプレイオフ二回戦は、2017年1月31日、プレイオフは2017年2月7日となります。
なお、この枠は2018年も有効なので、
ACLプレイオフ二回戦は、2018年1月23日、プレイオフは2018年1月30日になります。
こわいすね。
足掻く間もなくACLストレートイン一枠を失った話
余計なことを書くと良くないみたいなので事実だけ書きます。
まずFIFAランキング。九月のワールドカップ予選二試合の結果が反映されています。
最高点のイランを30点にします。
712→30
同じ比率で日本のポイントを換算します。
574→24.185
中国も同じく。
445→18.750
次にクラブポイント。ACL準々決勝終了まで反映。
最高点の韓国が70点になります。
67→70
同じ比率で日本のポイントを換算します。
51.750→54.067
中国も同じく。
57→59.552
足します。
日本: 24.185 + 54.067 = 78.252
中国: 18.750 + 59.552 = 78.302
はい。抜かれました。
この時点で2017年ACLストレートイン一枠を失い、
J1優勝→ストレートイン
天皇杯優勝→ストレートイン
J1チャンピオンシップ決勝敗者→プレイオフ(2017.02.07)
J1通年三位→プレイオフ予選二回戦(2017.01.31)
となります。
10月11月の代表の試合4試合(ワールドカップ予選3試合+親善試合1試合)で挽回可能ですが、仮に日本が4連勝しても中国4連勝では、加点が中国のほうが大きいためひっくり返せません。
以上。
テクノロジーはサッカーを完全なるスポーツにする
観客の視点がセンターサークルに置かれた一つのボールに集中する。
審判の笛はならない。どうやらKOKS(キックオフ監視システム)はキックオフが正常に行われたことを認めたようだ。
観客は胸をなで下す。
誤審はあってはならない。誤審で自分の愛するチームが敗退するなんてありえない。
誤審こそがこの世の最大の敵だ。
様々なテクノロジーの発達により、急速にサッカーから誤審は消えていった。
青いシャツのチームのプレイヤーが大きくタッチラインに蹴りだし、試合は一旦途切れる。
青いチームのプレイヤーが蹴りだしたようだが本当だろうか?
すぐさま、そのボールは係員の手で、SBSKS(最後にボールに触った人検知システム)にかけられる。
赤チームの選手がもしも触れていたら、システムは即座に青チームのボールで再開されることを示す。
最後にボールを出した相手チームのボールで試合は再開される。サッカーの大原則だ。こんな初歩的な間違いがあってはいけない。何故ならサッカーは公平はスポーツだからだ。
赤チームの選手がボールを持ちスロウインの準備をはじめる。
だが、すぐにボールを投げ入れられることはない。
キックオフされてわずか30秒であるが、全てのプレイについて検証されなければならない。
21世紀のはじめに採用されたビデオ判定システムはサッカーから誤審を一掃した。
30秒のプレイを様々な角度の映像から繰り返し繰り返し検証するのだ。たとえ何分かかろうともそれは正しいことなのだ。
試合時間は前後半45分というのは変わらない。
ビデオ判定の時間のために、実際の試合時間は圧倒的に長くなった。
今日の試合は午前8:00キックオフである。
誰もが愛するサッカーから誤審が無くなったのだ。喜ばしいことではないか。
愛するサッカーが長い長い時間楽しめるのだ。誰も文句なんか言わない。
お隣の朝鮮統一リーグでは朝6:00キックオフの試合もあると聞く。
誤審さえなくなるのであれば休日の早起きなんて大した問題ではない。
30秒のビデオ判定に約7分の時間が費やされ、主審の笛で再開する。
どうやら赤チームのスロウインがファウルスロウだったようだ。TITNKS(スロウインちゃんと投げない検知システム)がそれを示している。
システムがそう言っているのだ。それは正しい。赤チームのサポーターもシステムの判断に拍手を送る。
あらゆる検知システムによってサッカーから誤審は完全になくなった。サッカーは完璧なスポーツとなった。
世界中のサッカースタジアムに同一の最新システムを導入することで膨大なコストが必要となった。そのためチケットの値段は桁が二つ変わるほど高価になった。
だが、誤審さえなくなるならそんなことは些細なことだ。スタジアムに押し寄せた約20人の観客の笑顔がそれを物語っている。
試合時間が長くなり、飲食やトイレの時間が懸念されるが、ビデオ判定の間に済ませばいいのである。何よりも合理的だ。
ペットボトルのピッチへの投げ込みが不安視されるが、PBNKS(ペットボトル投げ込み監視システム)がそれを許さない。たちまち数十人の係員に抑えつけられ、永久に入場禁止となる。
スタジアム同士をつなぐ高質のネットワークによって世界中のスタジアムへの出入りが禁止になるのである。そんなリスクを負ってまで投げ込みを行う者なんていない。もっとも、判定にミスがない今のシステムでペットボトルを投げ込もうという心理に陥ることはまずないのだが。
試合は0-0で終わった。主審の持つ時計は1/1000000000秒まで正確に測定し、アディッショナルタイムには0.01%の誤差さえも許さない。
今シーズンから導入された数億円をかかると言われる、三種類のセンサーを連動されたゴール検知システムは今日は出番がなかった。
「サッカーは完璧になった」
完全に日が落ち、ライトの燈された大して混在のない駅のホームで誰かが言った。そうだ、これが正しいのだ。