ツールド東ジャワ観戦旅行記その二
■2014.09.04 KL→スラバヤ
寝不足というか全く眠れずKL着。フライトは順調で予定より45分早く到着。
クアラルンプール国際空港なんだけど、エアアジア専用のほうのターミナル。
「飯は入国したほうが捗る、マレーシアの入国は書類不要」
ということなのですぐさま入国。
エアアジアターミナルは前にカリマンタン(ボルネオ島)に行った時に使ったけど、その時は本当に小さいターミナルだった。夏前に大改修したとは聞いていたけども、ごくごく普通の国際線空港になっていてびびった。
さて手頃なマレーシア料理系の店へ。お金はリンギットのみでカードも使えない。wifiも飛んでない。なので泣く泣くリンギットに換金して1.5G50リンギットのSIMを購入。マイクロSIMは普通に売ってて開通もスムースでした。
管理人の朝飯は大好きなカヤトースト。
ぴなぞうさんは朝からカレー麺。元気だ…。
四時間ほどの待ち時間はあっと言う間に過ぎて、スラバヤへ!
こちらも全く問題なく、ほぼ定刻通りのフライト。スラバヤの空港では滑走路に降ろされてバス。あれ?そんなに暑くない?
スラバヤは初めてなんだけど、空港はキレイでコンパクト。無事に入国を果たし、さて換金…。
あれ?両替所もATMもないぞ?
ここで謎のスキンヘッドおじさんに声をかけられる。
「サイクリング?」
いや自転車目的だけど、サイクリングでは…。(おそらくぴなぞうさんがPTTポロシャツを着ていたためだと思われる)ちょっと入国直後でセンサーが敏感になっていたのでやんわりお断りする。
(※:この出会いは実は重要な出会いだったことがのちに判明する)
さて、換金に困って案内所のお姉さんに聞いてみる。と、「少し待ってて」とどこかに電話。
数分で恰幅の良いおじさん登場。「いくら両替えする?」
旅の蘊蓄:スラバヤの空港には両替えがない。両替えおじさんを召喚する
レートはあんま(というかかなり)良くないけど、背に腹は変えられぬので10,000円両替。ぴなぞうさんも同じく。
さて、次はSIMだ。当然ないので再度お姉さんに聞く。わー両替えおじさんがSIMおじさんに早変わり!
あーそういうや事前にネットで調べたらそういうこと書いてあったわ。キャリアとかプランとかアクティベートとか不安があったので、ここでは諦めて街中でやることにする。
さて、ツールド東ジャワ。当初、9/4-7の四日間4ステージの予定だったけど、直前(ホントに出発一週間前くらい)に二日間2ステージのレースになることが発表され、当初予定だと、このままコースに乗り込むつもりだったけど、それは無くなってしまったのでタクシーでホテルへ。
タクシー予約所はあったので、ホテルの住所を伝え、レシートをもらう。
「ワンフィフティー」あーはいはい150,000ルピアね、なんだ高いなあと150,000渡したらお釣りが帰ってくる。
「ワンフィフティーン」115,000ルピアだったらしい。これはぴなぞうさんも聞き間違えたので管理人の能力のアレではない。しかし今後が不安や。
なんやかんやでホテル着。チェックインは15:00とのこと。12:30くらいだったので昼飯へ。
SIM屋ない?って聞いたらなんとホテルの前に。
SIM屋からこの黄色いのが我らのホテル、SWK95ホテル。
SIM屋こじんまりとしたショップ。お姉さんの気がきくので良い店。
管理人は5G50,000ルピアのを購入。マイクロSIMは無いので、標準SIMをがっちゃんとカット。ぴなぞうさんはバッテリーにやや不安あるので少額購入し、管理人のテザリングにぶら下がることに。
ホテルで教えてもらったインドネシアレストランが見つからず(google mapによるとちょっと歩ける距離ではないらしく)通りの割と清潔そうなレストランへ。
ナシゴレンスペシャル。15,000ルピアだったか。
ぴなぞうさんビールを所望も残念ながら無し。コーラも冷えてなくて氷を使うか否か。
ここは慎重にボトルの水をチョイス。
到着直後は涼しく感じたものの、午後になって一気に気温が上がり、エアコンのないこの店は暑い。まあこれぞインドネシアよね。飯もうまいし。
ちょっと食べたりないので麺を追加。これもうまい。
何だかんだで15:00になったのでホテルへ。無事にチェックイン。
こんな感じのシンプルな部屋。トイレットペーパーがないのがやや難点。
少し休んで、翌日のクディリ行きの下調べのためバスターミナルへ。割と近いんだけど、タクシーでスムースに移動。
(※:インドネシアで信頼できるのはブルーバードグループのブルーバードタクシーです。スラバヤでは一回の外れを除き、非常に安定した良いタクシーでした。インドネシアではブルーバードを!ちょっと良く似た偽物もあるのでご注意!)
各地方(ジャカルタとかバリ島とかも)へ出発するバスターミナル。
・クディリ行きは一時間に一度、毎時00分に出発
・エアコン付きで35,000ルピア
・スラバヤへ戻ってくるのはクディリ発22:00が最終
と必要な情報を全て入手。クディリでサッカー見たあと、余裕で当日スラバヤに戻ってこれるのを確認。順調過ぎて怖い!
さて、ここからは管理人のリクエストで、スラバヤを拠点とするサッカーチーム、Persebayaのスタジアム・ショップへ。
街中を縦断する形なのでやや渋滞するも、無事、gelora 10 novemberスタジアム着。
ショップはやや迷いつつ見つけるも残念ながらお休み。再度訪問を決意。
さてスタジアムに来たからには…と職員らしき人にお願いすると快くOK!
外見はキレイだったけど、内側はかなり年季入ってる。
作りはかなりシンプル。詰め込めば20,000人って感じか?
何故かゴール裏には木が生えている。
グッズは入手できなかったけど、見たかったスタジアムの中に入れて満足満足。さて日も暮れてきたので、飯食って帰ろう!
…タクシーがなかなか拾えず、行きたかったレストランも見つからず失意のなか、一軒のそこそこ立派なインドネシア料理レストランを発見。
さて、酒を飲まない管理人にはあまり関係ないが、スラバヤでは昨年だか今年になってだが密造酒で死人が出る事件があったらしく、それを受けた当局はスラバヤ市内ので酒の販売を禁止!えっ禁止するなら密造酒でしょ、って突っ込みたくなるけど、とにかく、「スラバヤでは酒が飲めないかも?」とお酒大好き、ぴなぞうさんは半ば諦めていたのですが。
スラバヤにビンタンビールはあったあ!冷えてる!小躍りのぴなぞう選手。
白身魚(多分淡水魚)の揚げもの。サバとかアジみたいな感じでおいしい。
やや期待外れだったこの店の売り物のはずの鶏焼き。
安定のナシゴレン選手。
途中出場ながら渋い働きをしたタフゴレン(揚げ豆腐)選手。サンバル選手との相性も抜群。
さて満足満腹。ここで、この店が昼にホテルで教えられた「Ayam Bakar Primarasa」の一軒だったと知る。
さて帰りのタクシー。お店にブルーバードを呼んでもらい悠々帰宅のはずが…行き先をあまり確認せず、大体の方向はあってるものの、変ね所で降ろされそうになるわ、この旅唯一の思い出したくない記憶。まあこういうこともあるさ!
ホテル前のサークルKで何故かビールを売っていて再び歓喜の踊りをするぴなぞう選手を尻目に(あっ部屋は別です)布団へ。翌日はクディリへ!サッカー観戦!