劇場版ウルトラマンジード【俺たちはとんでもない金の卵を生み出してしまったかもしれない】


ウルトラマンジード。いやあんま評価してなかったんですよ。
えっまた二つの力の合成かよ。えっまたベリアル閣下かよ。ナオ役の濱田龍臣って。
テレビシリーズはほとんど見てません。一話二話、途中のベリアル回と最終回。

で、劇場版です。
あまり期待はしておりませんでした。オーブの映画も今ひとつ(えっトリニティフュージョン弱いじゃん、えっそこでセブンなの)な感じだったのですが、まあガイさん出るし、ジャグラー出るし。

と思いまして。

…。

…。

いやこれがとんでもない名作でした。

敵に個性を持たせなかったのが正解でしょうか。ジード・オーブ・ゼロの強さ・個性がうまく描かれています。(ジードテレビシリーズの直接の続編なので、基本ゼロビヨンドです)
中盤の、残り五体でそれぞれがタイプチェンジしながらさくさく倒していくのは痛快です。
これだよ、こういうのでいいんだよ!!

スタート時点でゼロはウルティメイトフォースゼロのいる世界に戻っているので、ウルティメイトフォースゼロのメンバー他四人(人?)も出るものの、特に活躍はなし。これじゃ出す意味が…。

それかよ!

そういうオチかよ!

もっとやれ!!!!

いや最高でした、劇場版ウルトラマンジード。DVD購入決定ですね。闇のメイキング動画あると良いのですが…。