プレイバック アジアユース@ホーチミン

第1節:v 中国 1(0-1,1-0)1 Thanh Long Sports Centre Stadium
得点:浜田(90+3)

    浜田
田中陽 京川 加藤 
        (→横山)
   猶本 藤田
中村  左山 高木 齊藤
(→仲田)     (→柴田)
    望月

(2011-10-07)AFC U-19女子選手権ベトナム2011 第1戦(vs中国)マッチレポート、監督・選手コメント|トピックス|日本代表|日本サッカー協会
(注:この試合は現地観戦しておりません)
JFAのレポートや選手の話を聞く限り、チームは固いムードで試合に入り、パスがうまくつながらず、バタバタしてるうちに失点、終わり間際にパワープレイで、何とか浜田のゴールで同点に。という展開だったそうです。

初戦の会場である、Thanh Long Sports Centre Stadiumはホーチミン市内から車で30分ほど行った、複合体育施設。サッカー場の他、体育館や陸上競技上を備えています。
サッカー場は専用ピッチなのですが、何というか変なスタジアムです。
メイン・バックにそれぞれ観客席はあるのですが、ゴール裏には席がなく、本来ゴール裏スタンドがある位置には、ホーム・アウェイ側ともに4,5建てくらいの巨大な建物の壁になっています。
何といいますか、凄い重圧あって違和感なんですよ。
サッカー場って片方のゴール裏から反対側のゴール裏まで突き抜ける形で長方形じゃないですか。ここはそうじゃないんですね。何となく正方形っぽく。
札幌ドームやシンガポールのジャランベサール的な雰囲気でした。
その違和感を選手が感じたかどうかは定かではありませんが、初戦のプレッシャーもあり、全然自分たちのサッカーができなかったと。

んで、試合後、U-17組が選手間ミーティングを提案したそうです。藤田選手を通じて。これがポジティブな方向に働いたみたいです。



第2節:v 韓国 3(0-0,3-1)1 Thong Nhat Stadium
得点:京川(59)、横山(61)、柴田(79)

    浜田
   (→瀬口)
田中陽 京川 柴田 
   猶本 藤田
      (→横山)
中村 左山 高木 齊藤 
(→仲田)
    望月

(2011-10-09)AFC U-19女子選手権ベトナム2011 第2戦(vs韓国)マッチレポート、監督・選手コメント|トピックス|日本代表|日本サッカー協会
この試合から現地観戦。Navi Bankのホームスタジアム、Thong Nhat Stadiumです。
キックオフ一時間ほど前にホテルを出たのですが、スコール!
普通ならセオム(バイクタクシー)を使うのですが、やむを得ずタクシーを拾いスタジアムへ。雨季に入りたてにしてはすごい勢いの雨。試合できんのかいな、と思う程の量。
なんだけど、スタジアムに着く頃にには小降りに。50,000VNDのチケットを買い、屋根付きのメインスタジアムへ。
スタンドには上田団長と佐々木さんの姿が(上田さんは全試合、佐々木さんはこの試合までの帯同だったみたいです)。そして日曜日ということもあり、多くの地元日本人と子供たちが。
韓国サポーターはバックスタンドに陣取って、さて日韓戦のスタート。

韓国といえば、T&TのU-17ワールドカップ決勝で最後の最後に優勝カップを奪われた因縁の相手。そのチームに日本はいいようにパスを回し、サイドを崩します。韓国はカウンターで何度かチャンスを作るも、何となくこれは勝てるんじゃないかなあ、という感じでスコアレスで前半終了。

後半頭から、藤田→横山。田中陽子と猶本を真ん中に並べる、事前の御殿場合宿でしっくりフィットしていたコンビへ。これが功を奏したか、畳み掛けて一気に3-0!
ああ、こんなに点が取れるなら、あの決勝であと一点としみじみ思いつつ、終了間際に失点して3-1で終了。

試合後は選手の父兄と出待ち。監督や選手に声をかけてさようなら...と思ったらバスが動かない。
「あれ?陽子ちゃんとはるながまだじゃね?」
どうやらドーピングチェックらしく。一時間近く待ったものの、待ちきれずバスは出発。
こちらは陽子ちゃんの母上がいらっしゃるの更に待つ。結局トータル二時間ほど待って、陽子ちゃん登場。チームの指示でタクシーで帰るそうです。
その後、父兄の方々とドンコイの日本料理の店でうまー。



第3節:v オーストラリア 1(1-0,0-0)0 Thong Nhat Stadium
得点:京川(42)

    横山
仲田   京川 柴田
(→中村)(→加藤)
   猶本 藤田
浜田 左山 髙木 齊藤
  (→田中陽)
    望月

(2011-10-11)AFC U-19女子選手権ベトナム2011 第3戦(vsオーストラリア)マッチレポート、監督・選手コメント|トピックス|日本代表|日本サッカー協会
この日もThong Nhat Stadium。朝から快晴で気持ちいい。
ここまで勝ち点4。最後がヴェトナムとの対戦なので、ここで勝っておくと、ほぼワールドユース出場だろうという試合。
二試合連続でワントップの位置に入っていた浜田が、(このチームでは定位置の)左SBへ。ワントップには横山。
序盤は体格に勝るオーストラリアのペース。が、左山・浜田の守備が良く、決定機は作らせない。
そして、前半終了間際に京川がゴール右の角度のない所から個人技で持ち込んで先制!
いや、これぞいい時間帯。

後半始まってすぐはオーストラリアが猛攻。それをしのいだ後は、得点こそないものの、完全に日本ペース。ボールキープもばっちり決まり、余裕で1-0勝利。

試合後はわっしょいわっしょいしたいものの、ワールドカップ予選@ジャカルタ観戦のため、試合終了すぐ、空港へ...。



第4節:v 北朝鮮 2(1-0,1-1)1 Thanh Long Sports Centre Stadium
得点:田中陽(30)、京川(73)

    京川
仲田 田中陽 柴田
(→横山)   (→川島)
   猶本 藤田
中村 浜田 髙木 齊藤
(→左山)
    池田

(2011-10-14)AFC U-19女子選手権ベトナム2011 第4戦(vs朝鮮民主主義人民共和国)マッチレポート・選手コメント|トピックス|日本代表|日本サッカー協会
午前中は大雨も、午後にはやむ。会場は初戦と同じ、Thanh Long Sports Centre Stadium。
タクシーでは簡単に行けない(運転手が知らない)ということで、Yさんに頂いた地図を頼りにタクシーに。運ちゃんもはじめてらしく道が怪しかったけど、何とか到着。
Thong Nhat Stadiumの試合は有料だったけども、ここは無料。よく分かんない運営ですね。

ここまで三連勝で勝ち点9の北朝鮮と、二勝一分で勝ち点7の日本の直接対決。日本は勝てばワールドユース行き確定。そして僕の最後の現地観戦。ここで決めて欲しい。

オーストラリア戦で良かった左山をベンチに、浜田をCBに。左SBはゆしか。守備をちょっといじってきた。
試合の立ち上がりは五分。やや北朝鮮押し決みか、という前半半ばに田中陽子の左足ミドルが決まり、日本先制。いいゴールだった。これぞ田中陽子
後半、横山・はるなを投入するも、両ワイドはあまり活性化せず、逆に北朝鮮が何度もチャンスを迎える。バーにも助けられ、しのいでいると苦しい時間に京川が追加点!さすがエースです。
またも終わり間際に一点返されるも、2-1で勝利。ワールドユース行き決定です!

わっしょいわっしょい!な雰囲気の中、猶本に「おめでとう!」って声をかけると、
「えっ?まだですよ?」と返される。
最初から大会優勝=アジアナンバーワンしか考えてないと。流石です!

陸の孤島だけに帰りは難儀。Yさん、ゆしかパパとタクシーを捜すも四苦八苦。30分ほどでようやく捕まえ一安心。さあ帰るよ!



第5節:v ヴェトナム 6(2-0,4-0)0 Thong Nhat Stadium
得点:京川(37,43)、横山(46,83,86)、齊藤(53)

    京川
加藤    松川 横山
(→和田)(→柴田)
   猶本 藤田
浜田 鈴木 髙木 齊藤 
(→仲田)
    池田

(2011-10-17)AFC U-19女子選手権ベトナム2011 第5戦(vsベトナム)マッチレポート・選手コメント|トピックス|日本代表|日本サッカー協会