いよいよ2017年ACLの出場枠が決まる
10月のワールドカップ予選、ACL準決勝が終わり、10月末のAFC MAランキングが確定しました。
日本:73.852
中国:72.635
豪州:73.126
ということで、「今現在(2016.10.20 14:45)」で、日本は東アジア二位即ち2017年2018年のACLのストレートイン枠を「3」維持しています。
一部報道では、10月で決まる、と書かれていますが、11月も対象です。
・11月のAマッチ
・ACLの決勝
が終わった11/30に発表されるランキングが最終決定となります。
※11月説のソース
AFC Competitions Committee decisions | AFC
で、そのシミュレーターです。
オンラインエクセルの挙動がいまいち分かってなのですが、わかる人だけ何とかしてください。
予想する、あるいは希望する勝ち/負け/引き分けに「1」を立ててください。
マクロは使ってないので、あれこれ警報が出ることはないと思いますが、エラー処理もしてないので入力を間違うと間違った答えがでます。
※Aマッチ認可されてないのか、単に間に合わなかったかでイラクvイランの加点が漏れていますが、とりあえずこのまま。
11/11イランvパプアニューギニアに決まったので修正済み
チョンブリv鹿島ダイジェスト映像
忘れてましたけど、タイホンダ戦もあげたことだし、書いておきます。
SHARKS CH EP.795 : ไฮไลท์ฉลามเปิดรังพ่ายกวางเขาเหล็ก 0-5
5-0で鹿島の勝ち。
チョンブリのスタメンはこれで、そんな手抜きメンバーって訳でもないです。
Starting XI
— chonburi_fc (@chonburi_fc) 2016年10月8日
Tanachai
Noppanon
Chonlatit
Nattapon
Alongkorn
Pannupong
Narong
Prakit
Leandro
Prince
Rodrigo
「2017 ACL」でぐぐってここに来たかたはこれを見れば大体解決すると思います。
2017年のACLの日本の出場枠。ビミョウです。
ポイントが増えたり減ったりするのは他の記事を参照して頂くとして大枠だけお伝えします。
◆確定しているストレートイン
2枠です。
- J1優勝(チャンピオンシップ決勝勝者)
- 天皇杯優勝
が、(日本がFIFAにBANでもされない限り)確定しています。
◆J1優勝チームが天皇杯に優勝したら?
J1優勝チームとしてACLに進みます。天皇杯の枠は天皇杯決勝敗者でなく、J1二位(チャンピオンシップ決勝敗者)が繰り上がります。
◆それより下は?
日本からの三番目は、
- J1二位(チャンピオンシップ決勝敗者)
or
- J1年間三位(J1優勝=天皇杯優勝 or J1二位=天皇杯優勝の場合)
になります。ここは今までACLストレートインですが、11月末のAFC MAポイントの東アジアの順序によって決まります。
東アジア二位の場合→ストレートイン(グループステージへ)
東アジア三位か四位の場合(三位も四位も同じ、五位になることはない)→ACLプレイオフへ
となります。プレイオフは今年去年とチョンブリが来日して、柏とFC東京とやった試合です。
2017年2月7日開催予定になっています。
◆では最後の一つは?
日本からの四番目は、
- J1年間三位(年間です。チャンピオンシップでの勝ち負けは無関係です)
or
- J1年間四位(J1優勝、準優勝、年間三位のどこかが天皇杯優勝した場合)
になります。
東アジア二位の場合→プレイオフへ
東アジア三位四位の場合→プレイオフ予選二回戦へ(ACLグループステージ進出には二回勝つ必要有り。プレイオフはアウェイ)
となります。プレイオフ予選二回戦は、2017年1月31日です。
天皇杯決勝で負けたチームが、プレイオフ予選二回戦と考えるだけでいろいろ寒いですね。
※追記
最終決定は11/30。
AFC Competitions Committee decisions | AFC
11/26のACL決勝2nd leg、11/24発表のFIFAランキングで決まります。
※追記2
上記リンク先にも書いてありますが、今回の出場枠の割り振りは2017年、2018年への適用となります。
2018年はプレイオフが何と1月。
【最新版】イラク戦、オーストラリア戦終わってのランキング
#ミネ月式2017ACL予想
— ミネ月 (@_mineja) 2016年10月12日
日本:53.469
中国:58.893
豪州:50.455
クラブポイントはACLが消化されてないので変化なし、
#ミネ月式2017ACL予想
— ミネ月 (@_mineja) 2016年10月12日
昨日の代表の試合結果
イラン:勝ち 837→30
日本:分け 601→21.541
中国:負け 419→15.018
豪州:分け 663→23.763
#ミネ月式2017ACL予想
— ミネ月 (@_mineja) 2016年10月12日
足します。
日本:53.469 + 21.541 = 75.010
中国:58.893 + 15.018 = 73.911
豪州:50.455 + 23.763 = 74.218
当面のライバルだった豪州と引き分け(引き分けた場合FIFAランク低い日本の方が加点が大きい)ので順位としては東アジア二位を維持。
この二試合でACL枠決まるという一部報道ありますが、11月の代表の試合と、ACLの準決勝、決勝も対象です。
ので、まだまだ予断は、という状況。
鹿島、バンコクでタイホンダと対戦【動画有り】
代表でリーグが休みの間に、鹿島がバンコクへ遠征。(リーグカップは敗退済)
今一つ目的が見えない感じですが、最初の親善試合は2-0でタイホンダ(今期は2部相当のdivision1。来期は1部に昇格)に勝ったみたいです。
SUPER FRIENDLY MATCH HONDA 0:2 KASHIMA ANTLERS 72 ANNIVERSARY STADIUM WED 5/10/2016
こんなメンバーだったらしく。
次は土曜日にチョンブリと試合するみたいです。
次のワールドカップ予選・イラク戦に勝っても東アジア四位に落ちる話・改二
ACL準決勝1st legが終わって数字が変わったので、記事を改二に改訂して、改は削除します。
AFC公式のランキングはこれです。
All Competitions | AFC
中国に抜かれ、豪州に僅差で迫られる状況です。
で、ACL準決勝ですが、全北 4-1 FCソウルで終了しました。
韓国同士の対決ですので、どうやっても韓国にポイントが入るのですが、これで韓国のポイントが上がり、
韓国:67.750 となります。これを70点として換算すると、
日本:53.469
中国:58.893
豪州:50.455
になります。(満点の韓国のみ点数を伸ばしたので、それ以外は相対的に下がる)
さて、10/6のワールドカップ予選
ウズベキスタンvイラン
中国vシリア
日本vイラク
サウジアラビアv豪州
の対戦で、イラン・日本・中国・豪州が全て勝った場合、FIFAポイントは
イラン:740
日本:568
中国:474
豪州:693
になり、アジアトップのイランを30点にして換算すると、
日本:23.027
中国:19.216
豪州:28.095
となります。
先ほどのクラブポイントと合算します。
日本:53.469 + 23.027 = 76.496
中国:58.893 + 19.216 = 78.109
豪州:50.455 + 28.095 = 78.550
まあ、改と結果は変わらないんですけど、勝っても東アジア四位転落です。
◆以下加筆
東アジア三位も四位も変わらないのですが、三位四位の場合(五位に落ちることはまずない)、
ACLストレートイン:2(J1優勝、天皇杯優勝)
ACLプレイオフ:1(J1チャンピオンシップ決勝敗者)
ACLプレイオフ予選二回戦:1(J1年間三位)
となります。
ACLプレイオフ二回戦は、2017年1月31日、プレイオフは2017年2月7日となります。
なお、この枠は2018年も有効なので、
ACLプレイオフ二回戦は、2018年1月23日、プレイオフは2018年1月30日になります。
こわいすね。
足掻く間もなくACLストレートイン一枠を失った話
余計なことを書くと良くないみたいなので事実だけ書きます。
まずFIFAランキング。九月のワールドカップ予選二試合の結果が反映されています。
最高点のイランを30点にします。
712→30
同じ比率で日本のポイントを換算します。
574→24.185
中国も同じく。
445→18.750
次にクラブポイント。ACL準々決勝終了まで反映。
最高点の韓国が70点になります。
67→70
同じ比率で日本のポイントを換算します。
51.750→54.067
中国も同じく。
57→59.552
足します。
日本: 24.185 + 54.067 = 78.252
中国: 18.750 + 59.552 = 78.302
はい。抜かれました。
この時点で2017年ACLストレートイン一枠を失い、
J1優勝→ストレートイン
天皇杯優勝→ストレートイン
J1チャンピオンシップ決勝敗者→プレイオフ(2017.02.07)
J1通年三位→プレイオフ予選二回戦(2017.01.31)
となります。
10月11月の代表の試合4試合(ワールドカップ予選3試合+親善試合1試合)で挽回可能ですが、仮に日本が4連勝しても中国4連勝では、加点が中国のほうが大きいためひっくり返せません。
以上。